国外逃亡した小児性愛者が逮捕される! 児童ポルノを発見した警察犬

国外逃亡した小児性愛者が逮捕される! 児童ポルノを発見した警察犬 事件

メキシコの首都メキシコシティで2022年6月6日、オランダ当局から逃亡中だった小児性愛者の男性がメキシコ・メキシコシティで逮捕された。警官が駅の近くでネルソン・マートマン(27)に近づくと、マートマンは大人しく逮捕されたという。

国際的な児童ポルノネットワークのリーダー

メキシコシティ検事総局によると、マートマンは児童ポルノが記録された電子機器、拳銃、コカインを所持していたという。当局は、令状にもとづいてマートマンの住居の捜索し、児童ポルノが記録された携帯電話、USBメモリ、ラップトップパソコン、ハードドライブを押収した。捜査の一環として、マートマンが所有するオランダのパスポートも没収された。

メキシコシティ司法長官のエルネスティナ・ゴドイ氏は記者団に、マートマンは国際的な児童ポルノネットワークのリーダーであることが確定したと発表した。

12歳以上の性行為の合法化を掲げる政党の結成

マートマンは2006年5月、オランダで政党「慈善・自由・多様党(PNVD)」を結成した。この政党は、12歳以上の性行為と児童ポルノの私的使用、さらには獣姦の合法化をマニフェストとして掲げた。

PNVDは結党直後、反対派から禁止を求める訴訟が提起されたが、裁判所は7月17日にPNVDの総選挙への出馬を認めた。しかし、同年10月、PNVDは選挙に参加できる旨の署名を得られず、選挙に出馬できなかった。結局、PNVDは2010年3月14日に解党した。

マートマンは、2014年4月から2021年3月まで、未成年者との性行為の合法化を推進するためのブログを運営し、子供たちは性行為をしたいかどうかを自分の意思で決められると主張していた。

2020年2月、マートマンは10,000人以上の子供たちのポルノ画像を所持していたとしてオランダで逮捕された。同年6月に出廷した際、国内に留まる限り、裁判中は警察に拘束されないという許可を得た。しかし、2022年2月、予定日に出廷せずメキシコに逃亡し、「逃亡者」と認定された。

逃亡中の小児性愛者がメキシコに潜伏中

オランダに本拠を置く「少女解放財団」は、マートマンがメキシコに潜伏していることを同国政府に警告し、政治亡命を求めるマートマンの請願を拒否するよう求めた。同財団は、メキシコの法律では12歳以上の子供と性行為できると主張していたマートマンが、同国の未成年者にとって「深刻な危険」になり得ると懸念していた。

同財団のスポークスパーソンは「私たちは、このようなタイプの犯罪者から子供たちを守ろうとしたメキシコシティ警察の行動力と献身的な姿勢に感銘を受けています。(マートマンが)メキシコの子供たちに深刻な危険をもたらしたとして逮捕されたことに心から安堵しています」と述べた。

小児性愛者の逮捕で大活躍した警察犬

マートマンの逮捕で大活躍したのは、特定の記憶装置を見つけるために訓練された警察犬だった。マートマンはメキシコシティで未成年者と性行為できると考えていたのかもしれないが、警察犬によってその野望は打ち砕かれた。

少女解放財団から連絡を受けた非営利団体「オペレーション・アンダーグラウンド・レールロード(OUR.)」は、チャットルームやSNSを使ってマートマンをおびき出す計画を実行した。OURはメキシコシティ警察と協力して、6月5日にマートマンと接触した。警察は監視カメラ映像を分析してマートマンのアパートを突き止めた。

マートマンの逮捕で活躍したのは、フラッシュドライブやメモリカードなどの電子機器に使用される物質「トリフェニルホスフィンオキシド(TPPO)」を嗅ぎ分けられる警察犬のヒドゥだった。捜索令状を取得した警察はマートマンのアパートを訪れ、同行したヒドゥが洗濯かごの中から携帯電話を発見した。携帯電話などには児童ポルノ映像が記録されていた。

マートマンのアパート捜索はヒドゥにとって初めての事件だった。邪悪な小児性愛者の逮捕に貢献したヒドゥは、今後も多くの捜査で活躍していくことだろう。

 

参考:Daily MailBreitbart News Network、ほか
トップ画像:YouTube

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